WF2016夏、WF2017冬、WF2018夏で販売したトリニティライガーの作り方です。
写真が見にくい、わかりずらい等ありましたらメールでお知らせください。
パーツ一覧
パーツの不足があった場合はsunagawa at sandy-river.jpまでお知らせください。
（HMMライガーゼロのパーツも映っていますがそちらは無視してください）
×4セット
(右側パーツもあります)
ｘ2セット
(右側パーツもあります)
使用工具
ドリル 0.3mm、0.5mm、1.9mm、2mm、2.8mm、3mm、4mm
使用材料
HMM ライガーゼロ
ゼロアーマーのパーツを使うのでCASだと一部の部品が不足します。
ライガーゼロ側の一部加工が必要です。
真鍮線 0.3mm、0.5mm
2mmのPPC線
可動部分に使用します。ランナーやジョイントの2mmの部分を切り取って使用します。
（2mmのプラ丸棒でも代用可能です。その場合、1.9mmのドリルで穴をあける指示になっている部分に2mmのドリルを使用してください。穴が大きくなり過ぎないよう注意して下さい。）
2mmのプラ丸棒
作り方
ライガーゼロは胴体と足の素体部分、イオンターボブースター基部を使用しますので組み立てておいてください。
ゾイドらしく頭から作ります。頭の組み立てには以下のパーツを使用します。
キャノピーを開閉できるようにするため、キャノピーパーツに0.5mmのドリルで穴をあけます。
あけた穴に0.5mmの真鍮線を通し、接着します。
顔のパーツ左右に、キャノピーの根元部分（赤い矢印の場所）に0.5mmの穴をあけます。
貫通はしないよう注意して下さい。
また、首元のジョイントパーツを取り付ける部分に2.8mmの穴をあけます。
キャノピー、下顎、ライガーゼロ付属のPC1 Dパーツを挟み、左右の顔を合わせます。
穴のあける位置によってはキャノピーが閉まりきらない場合があります。
その場合は、干渉する部分を削り取って下さい。
頬パーツを作ります。フィンを以下の写真の並びでパーツにはめ込みます。
顔の左右にパーツをはめ込みます。
タテガミを作成します。以下のパーツを使用します。
タテガミパーツの飛び出している部分にに1.9mmのドリルで穴をあけます。
タテガミパーツの内側（赤丸の場所、左右両方）にも1.9mmのドリルで穴をあけます。
タテガミパーツの真ん中パーツをあけた穴にはめ込みます。
以下のパーツの左右4か所にも1.9mmの穴をあけます。
貫通はせず、5mmほどの深さで大丈夫です。
2mmのPPC線を7～8mmの長さで切り出します。
タテガミとジョイントをPPC線を通して接続します。
はめにくい場合は穴の大きさを微調整して下さい。はみ出した部分はカットします。
ここまでのタテガミパーツを3セット作ります。
首の輪っかの合計6か所に1.9mmの穴をあけます。
タテガミのジョイントと輪っかパーツをPPC線で接続します。
はみ出した部分はカットします。
タテガミ3つとも接続してください。
タテガミに格納されるアンテナパーツを組み立てます。
以下のパーツの合計4か所に0.5mmで穴をあけます。
また、基部パーツは穴の周囲を丸く削ってアンテナが可動できるようにして下さい。
0.5mmの真鍮線を通し、アンテナが開くようにしてください。
ビームガン、アンテナ、タービンをタテガミの中に接着します。
タテガミ奥の穴が格納状態、手前の穴が武装展開状態です。
組みあがると以下のようになります。
首を作ります。以下のパーツを使用します。
ライガーゼロ付属のA4パーツを挟むように、首の左右のパーツをはめ合わせてください。
ライガーゼロ付属のPC1 Eパーツをはめる穴は3.4mmのドリルであけます。
首の輪っかを通すように首パーツを接続します。
タテガミが回転しにくい場合は輪っかパーツの穴の大きさを調整してください。
足パーツを作ります。4セット作成してください。
ライガーゼロ付属のPC2 Bパーツを挟み込みます。
爪を取り付けます。
爪は根元部分が異なる形状で4種類あります。
上から見たとき、以下の並び順になるよう取り付けてください。
前足を作成します。左側を例に説明します。右側も同様に作成してください。
以下のパーツを使用します。
以下のパーツは似た形で前足用と後ろ足用があります。
裏側がこの形状が前足用です。
このパーツにパイプパーツを接着します。
前足素体の上側にはめ込みます。
横側にアーマーを接着します。さらにその上にキャップ接着します。
肘部分にもアーマーを取り付けます。
板状のパーツを挟み込みます。前足用と後ろ足用があり、
前足用は若干長い写真上側のほうです。
脛部分のクローを作成します。以下のパーツを使用します。
基部にクローを接着してください。
脛に取り付けます。
足を取り付けて前足は完成です。
後ろ足を作成します。左側を例に説明します。右側も同様に作成してください。
以下のパーツを使用します。
構造は前足と大体一緒です。
裏面が以下の形状のものが後ろ足用です。
パイプパーツを接着します。
素体の上側に取り付けます。
アーマーとキャップを接着します。
膝部分のアーマーを取り付けます。
板状のパーツは後ろ足用の幅が短いほうです。
クローを基部に接着します。
脛に取り付けます。
足を取り付けて完成です。
背中のバックパックを作ります。以下の2パーツを使用します。
ウィングを基部に取り付けてください。
ライガーゼロ側の加工をします。背中の穴の中にある突起を削り取り、四角い穴になるようにします。
また、その左右にあるダクトのようなパーツは干渉するため取り外します。
バックパックを本体に接着します。
背中の武装を作ります。以下のパーツを使用します。
イオンターボブースターの基部は写真のように左右のパイプを数mmだけ残してカットします。
写真のようにパーツを取り付けます。
ここから先は左側で説明します。右側も同様に作成してください。
棒状のパーツを接着します。
ビーム砲の基部に4mmのドリルで穴をあけます。
ビーム砲を溝に合わせて乗せます。
その上からカバーを取り付けます。
棒にビーム砲基部を通します。可動部分になるのできつい場合はクリアランスを調整してください。
外側のパーツを棒状のパーツの先端に接着します。
また、キャップも取り付けます。
イオンターボブースター基部に取り付けます。
ゼロ本体に以下のように取り付けます。
ウィング部分を作ります。以下のパーツを使用します。
説明は左側で行います。右側も同様に作成してください。
外側のウィングの突起部分に0.5mmで穴をあけます。
以下のパーツも0.5mmで穴をあけます。
0.5mmの真鍮線を通して接続します。
はみ出した部分はカットしてください。
内側のウィングの矢印の部分をカッターで削ってくぼみを作ります。
くぼみから0.5mmのドリルで内側に向かって穴をあけます。
両サイドとも穴をあけます。
外側のウィングの両サイドにも0.5mmで穴をあけます。
貫通はせず5mmほどで大丈夫です。
0.5mmの真鍮線を通して接続します。
はみ出した真鍮線はカットしてください。（この説明書のモデルは仮組のためカットしてません）
また、くぼみが気になる場合はパテで埋めてください。
ブースターを作成します。 ブースターは左右で合計4つあるのですべて同様に作成してください。
写真の位置に0.3mmで穴をあけてください。
ブースターのカバーの横にも0.3mmで穴をあけてください。
貫通はせず数mmで大丈夫です。
0.3mmの真鍮線を差し込んでブースター本体とカバーを接続します。
はみ出した真鍮線はカットしてください。
ウィングにブースターを取り付けます。
裏側の突起の形状が一致するようにはめ込み、接着してください。
ウィング基部をライガーゼロ本体に取り付けます。
おなかの下側の蓋をウィング基部に取り付けます。
そのままライガーゼロ本体に取り付けます。
左右のウィングを基部に2mmの穴を開け、ウィングを取り付けます。
しっぽを作ります。以下のパーツを使用します。
しっぽの各パーツの裏側に2mmのドリルで穴をあけます。
反対側にも2mmで穴をあけ、2mmのプラ棒を埋め込みます。
プラパイプをつなげてしっぽを連結させます。
穴のあける角度でしっぽのカーブを調整してください。
クローを基部に接着します。
しっぽの先端に取り付けます。
本体のしっぽの穴に取り付けます。
レジンピンは少し長めに造形しているので、少しカットしてください。
おなか部分のパーツを本体に取り付けます。
裏側に3mmのドリルで穴をあけます。
おなかに取り付けます。
首と足を本体に取り付ければ完成です！
ウィング、ブースター周りは細かくて組みにくくなってしまいゴメンナサイ。
塗装レシピ
いつも適当に色を混ぜて作ってるのでアレなのですが…、
完成サンプルに使用した塗料と細部の配色について載せておきます。
すべてクレオス Mr.カラーシリーズのラッカー塗料を使用しています。
- 赤（全体）
- キャラクターレッド + シャインレッド たぶん1:1くらい
- 赤の塗装は下地にピンクサーフェイサーを使用
- グレー（全体）
- ブラック + クールホワイト少々
- ガンメタル（肩のアーマー、ブースターのカバーなど）
- 黒鉄色 + ブラック少々
- ライトグレー（爪など）
- クールホワイト + ブラック少々
- ホワイト（タテガミ、下顎、キャップなど）
- クールホワイト
- グリーン（頭部）
- グリーン + クールホワイト
- シルバー（パイプ、ブースターノズルなど）
- アルミ
- ゴールド（牙、シリンダーなど）
- GXレッドゴールド
グレーとガメタルが見分けにくいですが以下の場所にガンメタルを使用しています。
それ以外の黒い部分はグレーです。
ウィング基部は付け根から先端のボックスの部分までがガンメタル、ボックス部分はグレーです。
首のパイプにシルバーを入れています。
ディスク状のパーツのシリンダーはゴールドとシルバーを使用しています。
以下の部分にライトグレーを使用しています。後ろ脚も同様です。
尻尾のクローもライトグレーです。
裏側から見ると以下のような感じです。
ゼロ素体の白いパーツは赤にしている感じです。
トリニティライガーの設定イラストから情報を集めて塗っていますが、間違ってたらごめんなさい。